- フロンターレがどのようなクラブなのか基礎的な情報を知りたい。
- フロンターレってどのくらいの強さなの?いつから強くなったの?
- フロンターレの人気の理由は?どのようなところに魅力があるの?
最近フロンターレを応援するようになった方や、これから応援してみようかなと思っている方は、このような疑問を感じたことはないでしょうか?
いきなり試合観戦に行っても十分に楽しむことができるのですが、フロンターレは多くの魅力に溢れたクラブです。その魅力的なところ知るようになると、フロンターレへの思い入れ・愛情が深まり、より試合観戦を楽しむことができるようになります!
この記事では、フロサポ初心者の方に向けて、フロンターレの基礎的な情報やどのような魅力があるクラブなのかを簡単にですが説明していきたいと思います。
フロンターレの基礎情報
チーム名
チーム名はご存知の通り「川崎フロンターレ」です。(略称は「川崎F」と表記されます)
1997年Jリーグ準会員承認にあわせて、一般公募によって前身の「富士通川崎フットボールクラブ」から「川崎フロンターレ」へと改称されました。
チーム名の由来は以下の通りです。
イタリア語で「正面」「前飾り」の意味。これは常に最前線で挑戦し続けるフロンティアスピリッツ、正面から正々堂々と戦う姿勢を表現したものです。
川崎フロンターレ公式サイト 「クラブプロフィール」
現在のJリーグで川崎市をホームタウン(本拠地)とするクラブは、フロンターレだけですが何故「川崎”F”」と表記するのか疑問に思う方も多いと思います。その理由としては、現在J2リーグに所属する「東京ヴェルディ」が、2000年まで同じ川崎市をホームタウンとし、チーム名を「ヴェルディ川崎」(略称「V川崎」)としていたことから、それと区別するためにとなります。
ホームスタジアム
神奈川県川崎市中原区の「等々力陸上競技場」を本拠地としています。
フロンターレの魅力とは?
Jリーグを代表する人気クラブとなった、フロンターレの魅力をご紹介します。
強さ
まずは、シンプルにサッカーが強いことです。
やはり、強いチームに魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。
以前は、「シルバーコレクター」と揶揄され、中々勝てない時代もありましたが、現在では数多くのタイトル(優勝)を獲得し、Jリーグ屈指の強豪クラブとなりました。
以下、フロンターレが2021年までに獲得した主要タイトルです。
- 明治安田生命J1リーグ:4回(2017年、2018年、2020年、2021年)
- JリーグYBCルヴァンカップ:1回(2019年)
- 天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会:1回(2020年)
ご覧の通り、国内の主要3大タイトルをすべて獲得した数少ないクラブのうちの1つとなります。
また、フロンターレは攻撃的なチームスタイルが特徴でもあり、Jリーグの中でもトップクラスの得点力を誇ります。
やはりサッカーの魅力は何と言っても「ゴール」だと思います。
フロンターレの試合はゴールシーンが多く、サッカーがあまり詳しくない方でも楽しみやすいです!
地域貢献
もう一つは、「地域貢献」を重要視したクラブであることです。フロンターレは、市民・サポーターのために多くのイベント、地域貢献活動を積極的に行っています。
- フロンパーク(ホームゲーム場外イベント)
- ファン感謝デー
- 多摩川エコラシコ(多摩川の清掃活動)
- フロンターレ算数ドリル
- ブルーサンタ(川崎市内の小児科への慰問)
- 川崎市内の商店街挨拶回り
- Mind-1ニッポン プロジェクト(東日本大震災復興支援活動) などなど
単にサッカーの強化だけではなく、市民やサポーターも含め、フロンターレに関わる全ての人と一体となって、スポーツ・サッカーを文化として定着させていくことを目的に、地域密着に重点を置いて活動しているクラブと言えます。
フロンターレがクラブとして「地域貢献」をいかに大事していることが伝わる動画を紹介したいと思います。この短い動画にフロンターレの魅力がすべて語られていると言っても過言でないかと思います。
まとめ
ここまで、「フロンターレ」をまだ詳しくない方や、これから好きになっていきたい方に向けて、フロンターレの基礎的な情報や、クラブの魅力について説明してきました。
この記事でお伝えしたい内容をまとめると以下のような感じです。
- まとめ|フロンターレの魅力
- ・フロンターレはJリーグ屈指の強豪クラブ(国内3大タイトルをすべて獲得)
・サッカーの強さだけでなく、市民・サポーターのために「地域貢献」に非常に重点を置くクラブ
この記事だけではフロンターレの魅力を語り尽くすのは難し過ぎるのですが、本当に代表的な部分を簡単に説明してみました!
読者の皆様がフロンターレを応援するきっかけとして、少しでもお役立てたら幸いです。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!